熊本を拠点に、軽天工事・ボード張り工事を行っております
株式会社野口施工店は、熊本を拠点に九州全域の大型施設建設現場にて、軽鉄下地・ボード張り工事を中心とした内装仕上工事に携わっております。
現場での作業はもちろん、管理業務まで幅広く行い、長年の知識と経験からお客様から信頼される高品質な仕上がりをお約束致します。
従来の工法はもちろん、最新鋭の工具や機材を導入する事で、現場スタッフの負担を減らしつつ、より効率化が図れる施工技術を駆使する事で、品質は落とさずスピーディーな施工に自信がございます。
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軽天工事
軽天工事とは、軽量鉄骨と呼ばれる材料を格子状に組んで固定し、壁や天井の下地となる骨組みを作る工事を指します。普段は直接目にすることはありませんが、ボード工事の下地にあたる工事なので、その役割はとても重要。コスト面・防災面の両面で優れていることから、現在では軽量鉄骨の骨組みが多くの建物で使用されています。
ボード張り工事
ボード張り工事は、軽天工事を組み終えた後に行う壁や天井などの下地に、ボードを張る工事のことを指します。高い防音性や遮音性を持つこと、耐アレルギー性があるなど様々なメリットがあります。ボードには、耐火、防火、遮音性能のある石膏ボードをはじめ、耐水ボードや防音ボード、優れた防湿効果を持つ防湿ボードなど、様々な種類があります。
軽天工事のメリット
低コストで環境にも優しい
木材は、自然素材のため品質にばらつきがあり、需要と供給のバランスによって価格が上下することもあります。しかし、軽天の構成素材は工場での大量生産ができるため、品質が均等で供給が安定しており、木材よりも低価格で調達することができます。また、工期を短縮することもできるので、低コストでの施工が可能になります。
軽量で加工しやすい
十分な強度を持ちながら、軽量で加工しやすいというのも、軽天の大きな特徴です。天井や壁への負荷が少なく、現場への搬入が容易で造作作業がしやすいなど、多くのメリットがあります。また、現場の状況に合わせてランナーやレールをカットして、きれいに施工することも可能です。
耐久性
木材は、木目による反りや曲がりのほか、乾燥によって割れが起こったり、湿気を吸うことでサイズの狂いが生じたりします。しかし、軽天の場合パーツは薄いものの、十分な強度を保てるようになっている為、簡単にゆがんだり曲がったりすることがありません。湿気の影響を受けず、腐食や虫食いの心配もなく、長く使うことができます。
難燃性
構成部品のほぼすべてが鋼製のため木材と比べると燃えにくいという性質を持っており、多くの人が集まる店舗や企業の事務所などに用いるには、最適な素材です。
ボード張り工事のメリット
加工のし易さ
石膏ボードは軽量で切断・加工がしやすいため、商業施設やオフィスビルなど、現場の施工箇所に合わせて柔軟に対応することが可能です。
耐アレルギー性能
アレルギーの原因となるカビの発生を抑える効果がありますが、いっぽうで石膏素材そのものによるアレルギーを持っているケースもあります。そのようなケースでは化粧石膏ボードなどを用いることでホルムアルデヒドを吸収分解する効果を得ることができます。
防音・遮音性
高い遮音性を持つ石膏ボードは、映画館や音楽スタジオ、機械室などでも重宝します。一般的な石膏ボードでもある程度の防音性能を保有していますが、他の木材との併用や、防音性能の高い石膏ボード、工法（グラスウールの利用、石膏ボード二重貼り）などにもよりさらにその性能を高めることもできます。
防火・耐火性
石膏には大量の水分が含まれており高温にさらされることでこの水分が蒸発し、温度上昇を遅らせる機能を持っているため、防火・耐火性に優れています。
